こんにちは。

先日私が所属しているJ-REC(日本不動産コミュニティ)の設立10周年記念講演会&パーティーに参加してきました。

 

J-RECは「不動産取引に関わるすべての人がお互いの利益を尊重しあい、安心して取引できる世の中をつくる」とい浦田代表理事の理念のもと10年前に発足しました。

私が初めて浦田さんを知ったのはまだサラリーマンの頃。
そろそろ親がやっている不動産賃貸業について知っておかないといけないかな、と感じ始めて書店の本棚を覗いていた時に手に取った一冊の本。
それが浦田さんの本でした。その時まだJ-RECはこの世に存在していませんでした。

その後、浦田さんがJ-RECを発足させたのが2009年。
それから10年後、記念すべき年に私は今年J-REC公認 不動産コンサルタントとして歩き出しました。
何と言うか、不思議なご縁でもあります。

会場は虎ノ門にあるイイノホール。
以前何度かコンサートで来たことがありましたが、その当時はずいぶんと古いホールでしたが、久しぶりに来たらリニューアルしていてメチャクチャ綺麗なホールになっていてビックリでした(^^♪

講演会では浦田代表理事による新たなJ-RECの取り組みのほか、業界を代表する方々によるパネルディスカッション、そして基調講演は日本を代表する経営コンサルタント、神田昌典氏が「令和で飛躍するための、たったひとつの法則」と題してお話を頂きました。

神田昌典先生のお話しはちょっと抽象度が高かったけど、私達がやるべき視点ははっきりしましたと思います。

色々話して頂き、まだ頭の中が整理できていないのですが、お話しの中で教育とこれからの社会についてのお話しがありました。

2021年から大学受験が変わるのですが、それ自体は知っていましたが、正直どう変わるのかは全く知りませんでした。神田先生のお話しでようやく少し理解できました。

簡単に言うと今後、教育は探求学習に変わっていくとのこと。
今迄の机上の学習だけではなく、自分で仮説を立てて検証していくことに重点を置こうというものです。
企業や経営でいうところのPDCAのことですね。

その力を身につけていくために小学校から教育方針を変えていく。
そして、大学受験も探求学習に基づいた受験に変わる。

探求学習を柱にした受験に合格した大学生が4年間大学でしっかり学び、4年後社会に出るときに、
1万円札が探求学習の礎である福沢諭吉から日本資本主義の父と言われている渋沢栄一に変わる。

なんかワクワクしましたね!

きっと素晴らしい発想や理念を持った若者たちが新しい社会に出ていくことと思いますよ。

そして我々大人はそれを受け入れられるようにしっかり準備する必要があるなと。

ある意味大人も考え方を変えないといけない。
神田先生曰く、「親世代は子供の邪魔をしてはいけない」と。

その通りですね。

大きな命題の中、講演の終盤は我々不動産関わる人はどのような新しい価値を提供できるのか?についてお話をされていました。
ヒントは若者と地域社会への貢献にあると。

うーむ。。。

私も提供する住環境を通じてどう地域社会に貢献できるか・・・

一歩踏み込んで考えるきっかけを頂いた気がしました。

 

講演会の後は場所を霞が関ビル35階に移して設立10周年記念パーティーが開かれました。
全国からJ-RECの仲間が集まり、ほんと有意義な時間を過ごしました。

普段一緒に勉強している仲間と一緒に楽しくお酒を飲みながら語り合える仲間がいるって幸せですね。

私は5月に研修で沖縄に行ってきたのですが、その際に大変お世話になった沖縄の大家さん達とも再会できて嬉しかったですね。
全国規模で繋がれるネットワークがあるというのは強みでもあります。

また去年、一緒に不動産コンサルタントになるための講習会に参加した際の同期メンバーとも再会できました。
鹿児島、大阪、名古屋ほか、お互い活動している地域や内容は違えど、様々な情報交換ができたので、自分のフィールドにどう活かせるか楽しみです。

同じ意思を持つ仲間との繋がりをこれからも大切にしていきたい・・・
改めて感じた一日でした。

最後までお読み頂きありがとうございました。