はじめまして。サイトをご覧いただき、ありがとうございます。
シェアハウスコンサルタントの伊藤ただしと申します。

私は現在、シェアハウスを管理会社に任せるのではなく、「自分で運営・管理」をしています。
そして、このシェアハウスはなんと、見学してくれたら90%以上の確率で入居頂いています。中には見学をする前に、プロモーションビデオを見ただけで入居を決めて頂いた方も複数いらっしゃいます。

つまり…圧倒的な差別化を実現できています!

とは言え、決して最初からうまくいっていたわけではありません。
色々試行錯誤しながら現在に至っています。
その辺りはコンテンツを確認頂きたいのですが、まずは私の自己紹介と経歴をお伝えしますね。

子供の時、貧しかった我が家を支えたのは、
「○○の収入」だった!

私は、生まれも育ちも東京。
社会に出てからも転勤を経験したこともない生粋の東京人です。

逆に東京しか知らないので、転勤などで色々な場所に住んでいたことのある人はちょっとと羨ましかったりします(笑)
父は普通にサラリーマンをしていましたが、時代は高度成長期。
父は朝早くから夜遅くまで休む間もなく働いていましたね。
ですので、幼少期は夏休みとかに母が住んでいた北陸や北海道に遊びに連れて行ってもらった記憶はあるんですが、そこに父の記憶は一切ないんですよね。

よく遊んでいた一つ下の幼馴染のお父さんがその家族と一緒に旅行に連れて行ってもらった記憶のほうがあるほどです(笑)小学校、中学校までは近くの公立学校に通い、高校からは私立高校に進学しました。
我が家はあまり裕福ではなかったので、高校、大学も公立の学校に入っていれば家計の負担も軽くなったはずでした。
けど、2つ違いの妹ともども、高校、大学は私立に入り、私に至っては浪人までしたので、今思えば親不孝な子供たちですよね。
そんな状況で、父の貰う給料より出ていくお金のほうが多かったので、母は内職をしたり、パートに出たりして色々大変だったと思います。

ところが、ちょうどそのタイミングで、父親が相続で土地を相続することになり、その土地にアパートを建たおかげで家賃収入が入るようになったのです。
一番貧しかった時に我が家を支えてくれたのは、この「家賃収入」だったのです。

この「新たな収入」のおかげで、我が家はなんとか生活を維持することができるようになりました。
でも、当時の私は、家計がそんなことになっているとは全く知らず・・・。
まあ、子供なんてそんなものですかね?!。「今を生きる」に精一杯でした。

サラリーマン時代に気づいた自分の役割とは…

大学卒業後、私はあるメーカーに就職しました。
時代は丁度バブル直前。大量採用の波に乗り、入らせてもらっちゃいました(^^♪。
今なら就職試験通りませんが(汗)
最初の配属は当時その会社が第二の柱として立ち上げた新規事業の営業部門。
カッコいい名前の部門でしたが、何しろよくわからない高額な商品だったので、全く売れず・・

いきなり挫折!って感じで。。

同期が次々と成績を出していく中、引っ込み思案で口下手な私はどうもお客様の前ではうまく話すことができず、成績はいつも最下位。
でも、成績にはならなかったけど、訪問した先でお客様の話を聞くことは好きでした。
入社2年目位で、もう辞めようかなと思っていたときに支えてくれたのが当時の上司。
一緒に営業についてきてくれたり、提案書の作成を手伝ってもらったり、とホント「親身」になって支えてくださいました。その上司が私にずっと言ってくれた事は「お客様の話を聞くことに徹しなさい」。
そうか、ということで、その後は焦らず、ひたすらお客様の話を聞きまくってました。
すると、すぐには結果は出なかったものの、半年後、一年後に、話を聞いていて仲良くなったお客様が商品を買ってくれ始めたんです。

これにはビックリでした。

今から思うと、上司は相手の話を「傾聴する」ということを教えてくれていたんですね。
その上司のお陰でなんとか会社を辞めることをとどまった後、異動で営業支援部門移り、今度は営業を支える支援スタッフとなり活動しました。
そこでの仕事は自分が前面にでるのではなく、営業さんが活躍できるようになるためのいわば「裏方」。
商品の教育をしたり、営業さんと一緒にお客様の話を聞いたり、時には営業さんの悩みを聞いたり。。
その時に、陰で支える仕事に魅力を感じたのです。

「なるほど、こういう形で人の役に立つ仕事もあるんだな」と。

サラリーマンの私を襲ったまさかの出来事!!

自分の役割に気づき、やり甲斐をもって仕事をしていましたが、会社はどうしても利益優先であり、そのためには組織変更があったりして、自分の信条にそぐわない仕事も多くなってきました。。
そのため、いつしか再び営業部門へ異動する羽目に。
加えて会社の業績が思わしくなくなるにつれ、仕事も相当ハードになって、朝7時には出社して、帰りは終電という日も当たり前に。

そしてある時、上司が自分の存在価値であった仕事のすべてを否定されたとき、ついにメンタルで体が壊れました・・・

でも、まさかメンタルで病むなんて思ってもいませんでしたね。
本当に突然来るんですね、メンタルって。。。
もう、すべての事に自信がなくなり、全身震えちゃって、涙が止まらなくなって、何をやろうとしても怖くてどうしようもなくなるんですよ。
当時の上司もビックリしたようだけど、私もビックリしましたよ!

しばらくメンタルクリニックのお世話になって、漸く症状が改善し始めたころかな、この時に初めて自分の今後について考え始めました。
私も気が付けば40代後半。いわゆる「アラフィフ」

このまま定年まで働いて何が残るのだろうか、今の仕事は本当に自分がやりたいことだったのだろうか・・

アラフィフで訪れた人生最大の決断

アラフィフで、40代の最後になった頃から父親の足腰が悪くなりはじめたんです。
まあ、命に別状はありませんが、一週間に何度か介護が必要になりました。
加えて、娘もメンタルを崩したんで、頻繁に学校の保健室に迎えに行ったりで病院に付き添う日が続いたり、更には息子が日本でも症例が少ない難病を持ち合わせているのですが、その手術が必要となったり、
正直、「ちょっと待ってよ!」って感じで一気にいろんなことが起き始めたんです!

この頃はまだサラリーマンでしたので、当初は休職などの制度を使い、乗り切ることはできないか?
とも考えたんですが、父は年齢的にも劇的に改善する、なんてことはないのは分かってましたし、娘の病は正直先が見えなかったので1年休職しても「復帰できます!」と言い切れない状況でした。

こういう「ゴールがみえない」時の対応は難しいですね。

息子は3年連続で脚の手術が必要とのことで、手術してからのリハビリを3回繰り返す訳で、正直サラリーマンの仕事と両立していくのは難しいだろうなと考えはじめたんです。

こんな状況の時にふと思ったんです。
「そっか、今まで親不孝してたけど、自分がアパートのことを勉強することで、時間にゆとりができたら家族の問題が解決できるかも・・・」

そして・・・私の決断は、「よし! 会社、辞めよう!」

その時から本格的に「不動産経営」の勉強を始めました。
とは言え、すぐに会社を辞めるわけにはいかなかったのですが、自分がポジティブになると環境も変わるんです!
メンタルを壊した部門から別の部門に異動となり、ある程度時間の余裕もできるようになったんです!
おかげでなんとかサラリーマンをこなしながら不動産の経営の勉強をすることができました。

最初は、アパートの掃除から始めました。←ホントここから!

何故って?、これくらいしかできなかったので( ;∀;)
でも、アパートの掃除って結構重要な仕事なんだということは、後からわかりました(笑)

それから家から近い地域で開催していた大家さんの勉強会(寺子屋塾)にも参加してみたりと、徐々に不動産のことが分かってくるようになりました。

シェアハウス経営で味わってしまった甘い誘惑とは?!

そうして勉強していくうちに、あることに気が付きました。
それは、東京に住んでいてアパートを建てる程度の土地があると相続問題はどうしてもでてくるということでした。。
専門家に確認したら、住んでいる場所の土地の値段が高く(相続税路線価と言います)、このままでは相続対策が必要だという。

えー、そんなこと両親は何も言っていかなったぞ!

でも事実のようなので、相続税対策の王道である、新たな不動産購入を検討はじめた訳です。
最初はマンションなども検討したんですが、あるセミナーでシェアハウス投資の話を聞いてみたところ、相続対策にもなるし、利回りもアパートより随分良さそう。最後は更地にして売ることもできるというプラン♪

そして、もともと東京しか知らない私なので、地方から東京に憧れ、夢をもって出てくる女性を応援できるというフレーズにすっかり共感し、女性専用シェアハウスを建てることにしたのです。
この当時はまだサラリーマンでしたので、このシェアハウスも自主管理ではなく、あくまでこのコンサル会社に管理をお任せできるという点も魅力的だと感じたのです。

管理会社に任せるということは、確かに自分は楽だし、コンセプトも共感できるし、良いかなと思ったのですが、自主管理ではない、ということは・・・

管理会社がどういう基準で入居者を入れているのかが不透明。
そもそも自分のシェアハウスにどんな人が住んでいるか全くわからない。

共益費や退去時の原状回復費用なども実際はいくらかかっているか不透明

その他、色々ありますが、とにかく、自分の物件なのに自分の物件のことはなかなか知ることができないのです。
これって安心どころか、結構不安ではありませんか???

管理してもらうというのはこういう事なんです。

まあ、それは後でわかったことなのですが、当時、私の目的は相続対策でもあったので、借り入れは親父名義にして、融資も無事通過。
シェアハウスも完成して順調に稼働し始ました。

タイミングよく、会社でも早期退職制度の募集が始まったので、「時は今」だとばかりに、会社、家庭の状況も考え、退職時期を考えて、丁度最後の夏のボーナスがもらえる5月末に退職となりました。
退職後は、シェアハウスもそのままうまく回るはずでした。が・・・
そこ頃はすでにシェアハウスブームとなり、あちこちに競合物件が乱立。

当然ですが、管理会社も管理物件はどんどん増え、責任者も退社したりして管理が手薄となってきました。
気が付くと、、、会社を辞めて半年後には、運営状態が一気に下降。なんと11室中入居は3室だけという空室だらけの状態に!!!。
私が、改善提案をだしても「他の物件との兼ね合いもあるので」と言われ、実施してくれません!
「じゃあ、なにか具体的な施策をだしてください!」と言っても、「頑張ります!」の一点張り。。。

何を頑張るのよ??

しかも、お金を借りた金融機関が今話題の「ス○ガ銀行」。金利は高かったため、あれよあれよという間に、毎月十数万の持ち出しに。。。
このままではローン返済できず、出血多量であの世に行くことは時間の問題でした。
やっぱり、そんなにうまい話が転がっているものではありませんよね。。。

ある人との出会いが大きな転換期に!

さすがにこのままではだめになるな、ということくらいはわかりましたので( ;∀;)
以前、参加していた寺子屋勉強会を開催していた不動産屋さんの社長に頭を下げ事情を説明しました。
普通の不動産屋なら「損がでても売ってしまいましょう」とで言うのでしょうが、その社長さんは自身もシェアハウスも管理していたので、私に一言

「自主管理したらどう?」と自分で管理することを勧めたのです。

私は「何も知らないのに自主管理なんてできるわけがないでしょ!」と思ったのですが、なにしろ後がありません!
そこから私の「シェアハウスの自主管理」がスタートしました。←この時点で「社長から師匠」に変わりました(^^♪
師匠に教えてもらいながら、まずはお願いしていた管理委託を解除するための準備からはじまり、引継ぎ業務を終えて円満に管理契約解除することに成功。

その後は連日シェアハウスに通い、現場を見て実務を学びまくりました。
ここでは、サラリーマン時代の経験が役立ちましたね。
私が一番大事にしたこと、それは入居者さん一人一人と面談し「話を聞くこと」でした。
そうすることで改善できる所をどんどん変えていき、自主管理に切り替えてから6か月後、最悪時は3部屋しか入居していなかったシェアハウスがついに満室へ返り咲き!!

その後は順調に稼働するようになり、現在に至っています。

さらにここでは書けない具体的なコンテンツはこちらで詳しく説明しているので、是非メルマガ登録してくださいね!!

その後、運営は順調になったし、自主管理をしているシェアハウスはほとんどないので、ある程度の差別化はできつつありましたが、バル物件と圧倒的な差別化をできることはなんだろうと考え始めたのがこの頃です。

で、そしてある方から引き出してもらったのが、自分の「ブランディングの明確化」でした。
簡単に言うと、「シェアハウスもお店や芸能人と一緒」だということ!
しっかりとしたビジョンやコンセプトを持つことが大事です。
とは言え、もちろん私も、最初からしっかりと持っていた訳ではありません。
でも、良いんです。なければこれから作っちゃえば良いんです!
自分の強み(キャラクター)やビジョン、現在のシェアハウスのコンセプトが確立されると、他とは全く違う唯一無二の差別化を図ることができます!

ここで実際に、私のシェアハウスのプロモーションビデオをご覧ください。

どこが差別化のポイントだと思いますか? わかりますよね!

プロモーションPV

自分のシェアハウスに対するビジョンが明確になることで、今では自分の想いやシェアハウスのコンセプトに共感、賛同してくれる入居者に集まってもらえるような運営ができつつあります。

このサイトを立ち上げた理由

ここまで私の経歴とシェアハウスのかかわり方について書いてきました。
このサイトで私が伝えたいこと、

それはあなたが「シェアハウス」という素敵な物件を持っているのならば、自主運営ができる魅力あるオーナーさんになって欲しいですし、そのお手伝いをしたいと思っています。

これからの時代は人に任せていては経営が成り立ちません。
このサイトで自主管理の運営ノウハウを学び、あなたしか持っていないビジョンとコンセプトで、ライバルと差をつけていく運営をしていきましょう。
また、既にアパート/マンションを持っているけど、これからシェアハウスを運営したい人もいますよね??
そういうあなたには是非シェアハウスの魅力を分かってほしいですね!
シェアハウスはアパートやマンションでは手に入れることができない「入居者との素敵な繋がり」を持つことができます。

このサイトでシェアハウスの魅力を感じ取ってください。

そして、今後の未来が不透明な時代だからこそ、これから不動産経営に関わりたい方も多いはずよね。
もしかしたら既にコンセプトをもっていて、「こんなシェアハウスをやりたい!」という人もいるかもしれませんね。

そういうあなたには、このサイトでシェアハウスの集客から具体的な運営/管理方法など、すべてをまとめてご案内します。

今の私にできることは何か?を考えたときに、あなたには失敗や回り道は経験してほしくないと思っています。
また、できれば同じ想いを持っている方々と関わっていきたいと思っています。

自分がやってきた経験をこのサイトにすべて書き綴ることで、シェアハウスの事で何か不安や疑問が起きたときに、このサイトを見ればすべて解決できる百科事典のようなものを残したい!という思いからこのサイトを立ち上げました。

そして、一番大事なこと。

シェアハウス経営は、入居者さんがいないと成り立ちません!!

シェアハウスに入居したいけど、あまりよくわからなくて心配だという人もたくさんいるはずです。
シェアハウスって、普通の不動産屋さんに行っても物件の情報ってないんですよね。

大抵はシェアハウスのポータルサイトと管理会社からしか情報を得ることができません。
でも、本来はシェアハウスを経営しているオーナーこそが、一番そのシェアハウスを理解しているはず。
また、そういうオーナーが経営しているシェアハウスのほうが、すごく安心じゃありませんか?
であれば、シェアハウスを自ら経営している私が、シェアハウスについての心配や疑問を解決してあげることができればと思っています。
これからシェアハウスに住みたい人向けのコンテンツもいっぱいありますので、是非覗いてみてくださいね。
きっと答えが見つかるはずです。

それではどうぞよろしくお願いいたします。