こんにちは。
昨日から夏休みを利用してディズニーランドに来ています。
実はディズニーランドは現在メインエントランスの大工事をしています。
ずいぶん大掛かりな工事でもう半年以上続いていますね。
写真中央から右は完成した部分で、左側が現在、工事をしている所です。
これも綺麗なパークを保つために必要な工事ですから仕方ないですね。
とうことで、今回はディズニーランドがいつも綺麗な理由について書いてみたいと思います。
★ディズニーランドがいつも綺麗なのは○○が行き届いているからだけ?
ディズニーランドに行ったことがある人ならわかると思いますが、
ディズニーランドっていつもめちゃくちゃ綺麗ですよね!
これはカストーディアルキャストという清掃担当キャストさんが、
安全で清潔なパークを維持するために日々頑張っているからです。
ちょっとでもゴミが落ちていたら、さりげなく、しかも時には演出などを交えながらササッと片付けてくれます。
これは見ていても気持ちが良いくらいです(^^♪
それほど、ディズニーランドは日々の清掃に関しては徹底しています。
なので、パークに入った人はなるべくならゴミを落とさないようにしよう、と努めてしまうほとです。
つまりパークの姿勢が、ゲストの意識をも変えてしまっているわけです。
ですが、ディズニーランドがいつも綺麗な理由はほかにもあるんです。
何かわかりますか?
それは、
大小の修繕をしっかり計画的に行っているからです。
今回もディズニーランドではメインエントランスの大工事を行っていました。
そしてディズニーシーでは、シンボルでもある真ん中の大きな火山、大きな蒸気船の煙突などいたるところで工事を行っていました。
これらは実は大規模修繕工事というものです。
この大規模修繕工事をディズニーでは計画的にしっかりと行っています。
★大規模修繕工事ってどんな工事?
大規模修繕工事というのは、建物の主要な構造部分、例えば屋根、外壁、バルコニーや開放廊下などを修繕する工事の事です。
普通の物件では屋根は12-18年ごと、外壁やバルコニーなどは10-15年ごとなどという感じである程度の目安があります。
ディズニーシーは昨年15周年でしたから、丁度大規模修繕工事を行うタイミングです。
なので、去年あたりからいたるところで工事が行われています。
これらの工事は新しいアトラクションの工事とは全く別物です。
結構な規模で行われていることがお分かりかと思います。
ディズニーランドは去年35周年でしたから、ある意味大規模修繕工事は二回転くらいしているはずです。
ですから、特に主要な場所では場合によっては一から作り直しているところもあります。
今回のメインエントランスでは、時代に即して、ゲートがまるで駅の改札口のようになっていました。
入場券をかざすと昔は銀の棒を体で押して一人づつ入場していましたが、
今回からは入場券をかざすと自動的に扉が開閉します!
時代に合わせて変化していますね。
こんな感じで掃除と修繕をしっかりと計画的に行っていると、35年経っても全然時代遅れな感じもなく、
それどころか、常に最先端を行くパークを維持していける訳です。
ディズニー恐るべしです(;^_^A
ということで、今日はディズニーランドの話がテーマでしたが、これは私達大家にとってもとても大事な視点です。
やはり入居者のことを考えて、日々の清掃をしっかり行うことで物件は本当に輝き続けます。
それはディズニーランドが証明してくれている訳ですね。
そして、大規模修繕工事も計必要な時にできるように建築時、もしくは購入時から計画的に積み立てをしておくことが必要です。
これが出来ないと、物件はどんどん汚くなっていきます。
すると入ってくれる人も減ってきて、空室が埋まらないから家賃を下げる…
これって負のスパイラルですね(汗
こんなことにならないよう、大家もしっかりディズニーランドを見習いましょう(^^♪
ということで、今日はディズニーランドを旅行してちょっと感じたことを書いてみました。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。