こんにちは。

シェアハウスと言って連想するのはやはり「イベント」ではないでしょうか。

イベントはシェアハウスならではの目玉的行事ですね!

ではこのイベントはやったほうが良いのでしょうか?

また、種類や開催方法はどんな感じなのでしょうか。

今日はその辺りを掘り下げて書いてみたいと思います。

イベントの目的

シェアハウスを始めて自主管理するあなたは素朴な疑問を持つかもしれません。

それは・・・

「そもそもイベントはやったほうが良いのかな?」

確かにそうですよね。

私も最初は凄く戸惑ったことを覚えています。

何しろ、サラリーマン時代も、自分からイベントなんて企画したことはあまりなかったので(汗)

では、視点を変えて、イベントの目的は何だと思いますか?

最初に出てくるのは

入居者同士の交流の場

これはすぐわかりますね。

イベントを通じて入居者同士が仲良くなりコミュニケーションが活発になることは多々あります。

ですが、もう一つ大切な目的があるんです。

それは

入居者の要望や意見を収集する場

後述しますが、オーナーが企画する場合、この目的は非常に重要です。

イベントを開催することで入居者の生の情報を得ることができます。

生活しているうえでの要望や意見、時には入居者間のトラブルに関する事なども入手できます。

このようにイベントは入居者同士の交流のほか、大事な情報収集の場でもあるのです。

イベントの種類

では、イベントにはどんな種類のものがあるのでしょうか。

私のシェアハウスでの代表的なものを挙げてみます。

・歓迎会・送別会

これは一番開催しやすいですね。
新しい入居者さんが入った時、また残念ながらシェアハウスを退去するときに開催します。

・ハロウィンパーティー

最近はクリスマスパーティーよりも盛り上がるかもしれないほど、若者に人気のイベントです。
私のシェアハウスでも前回は仮装した入居者さん達で大いに盛り上がりました。

・クリスマスパーティー

こちらは定番のパーティーですね。クリスマスソングをBGMに盛り上がれます。
注意点としては年末なので他のクリスマスパーティーや忘年会など重なるケースがあるので日程調整が必要です。

・お誕生日会

こちらはある意味スポット的な開催にしています。
たまたま5月生まれの入居者が重なっている場合など、誕生日をネタに開催しちゃうというパターンです。

・その他「夏祭りたこ焼きパーティー」など季節に絡めたイベント

こちらは特段イベントを開催するネタが少ない時期などに季節に絡めて開催する形です。
以前開催した夏祭りたこ焼きパーティーは梅雨明けに「みんなでたこ焼きを作る」ことと「流しそうめんを体験しよう」という2つの企画を同時開催して大成功でした(^^♪

こんな感じで、おおよそ入居者の入れ替りや季節ごとに開催するのがやりやすいと思います。

イベントの開催方法

それではイベントの開催方法はどのようなものがあるでしょうか。
開催大きく2つあると思います。

・オーナーが自ら主催するもの

・入居者個人が主催するもの

シェアハウスによっては入居者個人が開催するところもあるようです。

私のシェアハウスではすべて私が企画、開催しています。

理由は先にも述べた通り2つの目的があるからです。

ただし、入居者個人開催を否定はしていません。
もし申し出があった場合は開催はすると思いますが、今のところ申し出はありません。

入居者同士のちょっとした少人数の飲み会は適宜リビングで行っているようです。

では、開催についてQ&A形式でもう少し詳しく見ていきましょう。

・参加は全員必須にしたほうが良いか?

参加は自由参加にしています。イベントはあくまでも参加したい人が集まってもらうようにすることが長くやっていくコツだと思います。
強制は時に息苦しくなってしまいます。
逆に自由参加形式にしておくと、だいたい参加メンバーは限定されてきます。
ある意味そこから絆というか、連帯感が生まれてきます。

・友達の参加は認めたほうが良いか?

私のシェアハウスでは普段は友人の来訪は不可ですが、イベント時は友達参加は認めています。
また、過去にシェアハウスにいてくれた入居者さんも「卒業生」として呼んでいます♪
この目的は入居者さんと繋がりのある人へシェアハウスの魅力を認知してもらい、将来の入居者になって頂くためでもあります。

・開催頻度はどれくらいでやれば良いか?

私が開催するイベントは、だいたい月に一度程度でやっています。
あまり頻繁すぎても良くないですし、半年に一度だと時間が開きすぎます。
丁度良い距離を保てる期間として月に一度程度が良いと思います。

・開催場所はどこでやれば良いのか?

開催場所はシェアハウス内で開催する時と近隣のお店で開催する2つでやっています。
クリスマスなどパーティー系はシェアハウス内で、歓迎会などの催しはお店という感じで分けています。
近隣のお店で開催すると多少費用はかかりますが、お店の方とも親しくなり地域のコミュニケーションも活性化するので良いですね。

・参加費は貰ったほうが良いのか?

参加費は最終的にはあなたの意思次第です。
私は先に述べた目的を達成できれば費用以上の情報も得ることができるので、基本は参加費は頂きません。ただ、お店で開催するときには一人1000円ほどカンパを貰うなどしています。

★まとめ

今回はシェアハウスのイベントについて書いてきました。

オーナーが開催するときのイベントの目的は
入居者同士の交流の場
であるとともに、もう一つ
入居者の要望や意見を収集する場
という目的もあります。

イベントの種類については
・歓迎会・送別会
・ハロウィンパーティー
・クリスマスパーティー
・お誕生日会
・その他季節に絡めたイベント
などがあります。
これらのイベントをうまく季節ごとに企画していくのが良いでしょう。

そして、開催方法ですが、イベントは息苦しくならぬよう、基本は参加自由形で開催するのが良いでしょう。

また、自分のシェアハウスの認知度を上げるためにも友人にも参加してもらう形にすることも一案です。

開催頻度は月に一度程度にして、シェアハウス内の他、近隣のお店で開催することで地域との繋がりも増え、同時にシェアハウスのPRもできるので良いですね。

参加費はイベントの回数や目的などからあなたの意思、判断で決めましょう。

最初は慣れないかもしれませんが、イベントが上手く回っていくと入居者さんとのコミュニケーションも格段に向上します。ひいては絆や連帯感が生まれてきます。

ある意味、ここからシェアハウス経営の面白さを感じることができます。

是非イベントを上手に活用してシェアハウス経営の楽しさを味わってみてください。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。