こんにちは。
最近東京ではあまり地震が来ていないように思います。
でも、ニュースなどでは、首都直下型地震やら南海トラフ地震など、相当な確率で来ると予想されていますね。
やはりいざという時のために備えておかなければいけませんね。
ということで、今日はシェアハウスの災害対策について書いてみたいと思います。
目次です
いざという時に一番大切なことは○○!
シェアハウスでは何人もの方が共同生活をしています。
当然ですが、災害時には全員の安否確認をとる必要があります。
そこで一番大事なことは何でしょうか? それは・・・
「安否確認できる手段を複数持つこと」
これが一番大事です。
東日本大震災の時もそうでしたが、当時私は勤務先のオフィスで被災しました。
地震が収まった後、家族と電話で連絡を取ろうと試みましたが当然繋がりませんでした。
携帯メールもダメ、SMSもダメ。。
その時に唯一連絡がとれたもの、それは「Line」でした。
最近はSNSによる連絡手段は格段に向上しています。
もちろん携帯電話は最低限必要ですが、それ以外に入居者さんとは複数の連絡手段を持っておくことをお勧めします。
私のスマホには全員の携帯電話番号とLineの個人メッセージ(もちろんLine電話もOK)が繋がるようになっています。
携帯電話の番号を登録しておけばSMSも使えますね。
Lineは日頃から日常の連絡手段になっていますから、おそらくはLineでのやり取りが可能だと思います。
また、グループLineもありますから、まずはそこで全員に安否確認をして、連絡が取れない場合には個別Line、携帯電話という流れになると思います。
このような安否確認の流れも作っておいたほうが良いですね。
シェアハウスに必要な備蓄品、3つ!
では、シェアハウスに必要な備蓄品は何を用意しておけば良いでしょうか。
もちろん場所は限られているので、メチャクチャ備蓄することはできないかもしれません。
ですが、最低限必要なものはそろえておいたほうが良いですね。
シェアハウスに必要な備蓄品は以下の3つですね。
・水(飲料水)
何と言っても一番の必需品です。水は絶対必要です。
私のシェアハウスは定員が9名です。
大人が1日に必要な飲料水は3リットルと言われています。
ですので、1日に必要な飲料水は27リットル。
最低3日間は持たせないといけないので3日間で81リットル。
となると、2リットルのペットボトルで換算すると40.5本になります。
ということで、現在は、収納専用スペースに2リットルのペットボトル40本を備蓄しています。
・カセットコンロとカセットボンベ缶
また、寒い時には水を温めたり、調理したりすることもあるでしょう。
そこで私のシェアハウスでは、ポータブルのガスコンロ1個とカセットボンベ缶を30本保管してあります。
やはり火を起こせる道具も必需品ですね。
お湯を温めることができれば、温かい紅茶やコーヒーなども飲めますよね。
またカップラーメンなども備蓄しておけばすぐに食事をとることもできます。
・非常食
やはり非常食も必要でしょう。
最初はカップラーメンにしようと思ったのですが、賞味期限はすぐに来てしまうのが残念ですね。そこで、私のシェアハウスでは、王道で乾パンなどの非常食を9人分×3日間備蓄してあります。
正直たくさんあるに越したことはないでしょうが、人数や立地条件なども考慮して最低限備えておかなければ大丈夫だと思います。
当たり前ですが、消火器は消防法で定めているので必ず備えてください。
また、懐中電灯も備えておきましょう。
私のシェアハウスではリビングルームに2つ、各フロアの廊下に1つ備え付けてあります。
これは災害まではいかなくても停電時にも必要なので、もちろんあったほうが良いですね。
防災マップを常備する
あなたは自分の物件のある場所の避難場所や給水場所をご存知ですか?
ということで、地域の防災マップもシェアハウスに備えておきましょう。
私のシェアハウスではリビングルームに1冊備えています。
実は防災マップを見て気が付いたのですが、私のシェアハウスから給水場所は結構遠いんです。
直線距離で4キロほどあります。
しかも災害時は車とかも通行できません。
ですので、なおさら飲料水の備蓄は大事だなということが分かりました。
因みに避難場所は近隣の区立公園です。
まとめ
ということで、今回はシェアハウスの災害対策についてまとめてみました。
まず、災害時いざという時に備えて、入居者さんとの連絡手段は複数持っておくことが大事ですね。
最低でも携帯電話とLineなどSNSによる手段は持っておきましょう。
次にシェアハウスに必要な備蓄品としては、水、カセットコンロとカセットボンベ缶、そして非常食、この3つは備蓄品として確保しておきましょう。
最後に、シェアハウスがある地域の防災マップも必ず1冊は備えておきましょう。
災害時は原則徒歩での行動になります。
避難場所が普段あまり行かない場所にあるかもしれません。
そのような時にこそ防災マップは大変役に立つはずです。
「備えあれば患いなし」です。
オーナーは入居者さんの命を預かっています。
そのことを忘れないでください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。