こんにちは。
シェアハウスは全国で約3,000件、東京だけで2,000件もあります。
だいぶ認知度も上がってきました。
そしてこのページを読もうとしているあなたは、シェアハウスに住んでみようかな?と思っているかと思います。
でも初めてだし、どういう住いなのか、不安があると思います。
そこでシェアハウスとはどんな住いなのか、他の住居とはどう違うのかについて書いてみたいと思います。
★シェアハウスとはどういう住いか?
シェアハウスは直訳すると「分かち合って生活をする住居」ということになります。
つまり、ひとつ屋根の下で複数の方が住居を共にする生活スタイルです。
建物の形態は一軒家であったり、マンションの一室であったり色々な形があります。
よくあるのが、古い一軒家をリフォームしてシェアハウスにしているタイプです。
家は古いですが、各部屋が広かったり、庭があったりして第二の我が家というイメージが持てるかもしれませんね。
ファミリー向けのマンションをリフォームしてシェアハウスにしているところもあります。
寮などを転用した大規模なシェアハウスもあります。
・基本はプライベートな個室と共用スペースがある
基本的にはそれぞれの入居者用に個別の部屋が提供されています。
各部屋には鍵がついていて、プライバシーやセキュリティも確保されています。
一方、共用スペースはリビングやキッチン、バス、トイレなどで、みんなで使うスペースや設備となります。
洗濯機や乾燥機、電子レンジほか調理器具も用意されている場合がほとんどです。
共用自転車も用意されているシェアハウスもあります。
ほとんどの場合、スーツケース一つで入居できます。
ただし、ベッドは用意されていても、寝具は用意されていないところがほとんどです。
何故かというとシェアハウスはホテルや旅館ではないからです。
この点は注意しておきましょう。
ここ数年格安のシェアハウスも登場してきましたね。
「かぼちゃの馬車」というシェアハウスは家賃は安いのですが、その分共用スペースがありません。
洗面所やキッチンは廊下部分にあり、そこで用を済ませて基本は各部屋で過ごすというスタイルです。
賛否両論ありますが、共用スペースがないシェアハウスっていうのは、分かち合うスペースがない訳ですから、個人的にはあまり好きではないですね。
★ゲストハウスとの違いは?
ところで、「ゲストハウス」という言葉も聞いたことがあると思います。
ゲストハウスはどういうものなのかという疑問もあるかと思います。
実は、シェアハウスとゲストハウスは、それぞれに明確な定義がある訳ではありません。
ですからポータルサイトによっても若干違う意味合いだったりもします。
あえて「シェアハウス」と「ゲストハウス」を分類するのであれば、
ホテルのように1泊からでも宿泊できるところがゲストハウスという感じでしょうか。
「シェアハウス」は、基本は最低一か月以上の契約となります。
最短の契約期間が1ヶ月以上で、中~長期で契約するのが一般的です。
設備としては、リビング、キッチン、トイレ、シャワールーム等々が共同使用で、
一部、ドミトリーという(相部屋)の部屋の形態もあります。
最近は「民泊」というものも登場してきたので、益々色々な宿泊形態が出てきそうですね。
★ドミトリーって?
ゲストハウスの説明のところで、既に書いてしまいましたが、ドミトリーというのは「相部屋」という意味です。
つまり、一つの部屋に複数の人が泊まる形態です。
最初にも書きましたが、シェアハウスは基本は入居者はそれぞれ個室が用意されていますが、
場合によってはドミトリー形態の部屋を提供しているところもあります。
ですので、これからシェアハウスに住んでみたいはと思っているのであれば、
お部屋の形態が個室なのか、ドミトリー(相部屋)なのかも確認しておく必要があります。
★まとめ
今回はそもそもシェアハウスとはどんな住いなのかについて書いてみました。
・シェアハウスは「分かち合って生活をする住居」
・一軒家やマンションの一室、昔の寮を転用したものなど様々な形態がある
・基本はプライベートな個室と共用スペースがある
・基本は最低一か月以上の契約となる
・リビング、キッチン、トイレ、シャワールーム等は共同使用
・ドミトリー(相部屋)形態の部屋もあるので、検討の際は確認する
まずはこの辺りを抑えておきましょう。
私は女性専用のシェアハウスを運営しています。ホームページもありますので、
一度見てもらうとイメージも湧くと思います。
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