こんにちは。
最近、シェアハウスを検索すると、「格安シェアハウス」という言葉が目に留まりました。
恐らく相当安いんだろうけど何故だろう?という疑問が湧いたのでちょっと調べてみました。
そこで今回はシェアハウスで格安っていうのはどういうことなのかについて書いてみます。
・格安のシェアハウスとは大きく2つのタイプが!
Yahooなどの検索エンジンで格安のシェアハウスについて調べてみると、大きく2つのシェアハウスのタイプがあることが分かりました。
それは以下の2つです。
・共用部がないシェアハウス(ゲストハウス)
・ドミトリータイプのシェアハウス
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
・共用部なし物件とは
これは一時期新聞やニュースでも話題になった「かぼちゃの馬車」というシェアハウスのモデルです。
一般的なシェアハウスでは、プライベートな部分の個室と、みんなで交流を図るためのリビングルームなどの共用部があります。
ところが、格安のシェアハウスでは、この共用部の代表であるリビングルームがありません。
キッチンも共用廊下にあります。
リビングルームがないので、各個室に冷蔵庫やテレビが設置されているものもあります。
サイトの紹介には
「家賃は抑えたいが、そこまで交流は求めていないという人」向き、と書いてあります。
個人的な意見ですが、これでは何のためのシェアハウスなのかわかりませんね(-_-;)
ポータルサイトによっては、共用リビングルームがのないタイプのことをゲストハウスと読んでいる会社もあります。
呼び方は完全に定義づけされている訳ではありません。
ですので、格安のシェアハウスという表記がでてきたら、どのようなお部屋なのか、詳細を確認しましょう。
・ドミトリーとは
ドミトリーとは、個室ではなく部屋を2人以上で共有するタイプのものです。
大抵は二段ベッドで、カーテンで仕切られているような感じです。
ベッドの内には物干しざお、スライド式テーブル、クリップライト、収納Box、3口コンセントなども揃っているお部屋もあるようです。
イメージとしては、簡易のカプセルホテルという感じですね。
プライベートを確保する個室がないので、個室があるものと思っていくと違ったりしますので注意が必要です。
あと、ちょっと変わったタイプで、半個室というという部屋もありました(;^_^A
どういうものだろう?と思ってよく読んでみると、要は一つの部屋を簡易的な壁で仕切ってベッドを入れて個室っぽくするタイプのようです。
簡易的な壁なので、天井から40-50cmは空いているようです。
なんか、ちょっと寂しいですね(-_-;)
こういう格安タイプのシェアハウスは確かに費用は抑えられています。
相場としては、2万円代から4万円代位までですね。
・ドミトリーは防犯性に疑問が…
確かにドミトリーや半個室タイプは費用も抑えられて良いかもしれません。
ですが、最近の防犯事情を考えると、個人的にはあまりお勧めしませんね。
ドミトリーはもともど海外のシェアハウスでは一般的ですが、海外は基本全てが自己責任です。
ですから、日本においてもおそらく防犯におけるリスク管理はすべて自己責任というスタンスだと思います。
盗難などが起きたとしても、管理会社は一切責任は負わないと思います。
その辺りは入居を決める前にしっかりと確認しておきましょう。
今回はシェアハウスの格安とはどういうものなのか、について書いてみました。
格安のシェアハウスがいけないという訳ではありません。
あくまでも自分がシェアハウスに求めているものと一致するものであれば選択する意味はあると思います。
しかし、ただ安いからと言って飛びつくと自分の基準と合わない物件である可能性もあります。
その辺りは確認してから選びましょう
ご参考になれば幸いです。