こんにちは。

これからシェアハウスに入りたいなと思っている人には、管理会社というのがどういうことをやっているのかを知りたいですよね。

そこで今回はシェアハウスの管理会社の仕事内容や接し方などをまとめてみたいと思います。

★シェアハウスの管理会社の役割

シェアハウスの管理会社というのは、簡単に言うと、
オーナーに代わってシェアハウスの管理全般を代行している会社です。

ですから、私のように自分のシェアハウスを自分で管理しているようなシェアハウスには管理会社が入りません。
では、シェアハウスの管理会社はどんなことをしているのでしょう?

・見学の受付予約、現地見学立合い

みなさんがシェアハウスを探すときはおそらくポータルサイトで検索することが多いと思います。
ポータルサイトへの掲載も管理会社がやっています。

気に入ったシェアハウスを見つけたら、問い合わせや見学希望をメールすると思います。
そこで返信してくれたり、見学予約を受け付けてくれる会社が管理会社となります。

そして、シェアハウスを見学するときに現地で案内をしてくれるのも管理会社です。

管理会社によっては何件ものシェアハウスを管理している会社もあります。
あまり多くのシェアハウスを管理しているような会社だと、
一つひとつのシェアハウスの詳しい状況などはわからないこともあります。

色々質問してみて、的確な答えが返ってこないような場合には要注意です。
その辺りは注意しておきましょう。

・契約手続き

気に入ったシェアハウスが見つかったら、次は契約手続きをしますね。
この契約手続きを行うのも管理会社の仕事です。

シェアハウスは普通のアパートやマンションと同じ賃貸物件です。
ですから、不動産会社と同じく宅建士の資格を持った人でないと重要事項説明や契約書の捺印はできません。

間違っても30分足らずの説明で契約なんてしないでくださいね。
ちゃんと重要事項説明書も確認して、疑問点があればしっかり確認することが大事です。

特に初期費用や関連費用など、お金に関することはしっかりと確認しておきましょう。

・日常の業務、相談/連絡、クレーム/トラブル対応窓口

シェアハウスに入居したら、日々の生活で困ったりすることも出てくると思います。
そのような時に相談する窓口になるのも管理会社です。

シェアハウスは共同生活の場ですから、人間関係のトラブルは普通のアパートやマンションより多くなります。
そんな時でも、ちょっとした相談やクレーム対応などに親身に対応してくれる会社でないとストレスも溜まってしまいますよね。

そのほか、清掃スタッフの手配、消耗品の補充、設備備品の管理なども管理会社が行います。

ちゃんとしている会社であれば消耗品などはなくなる前に補充されますが、ずさんな会社だと入居者から連絡をいれないと補充されなかったりするところもあるようです。

・退去手続き

住んでいるシェアハウスを退去しようとするときに連絡するのも管理会社です。

退去連絡の時期や、保証金(デポジット)の償却金額などは
入居時の重要事項説明の際にきちんと確認しておきましょう。
ここで管理会社と揉める人が沢山います(汗

こんな感じで、見学から退去まで、
あなたのシェアハウス生活にずっと関わってくれる会社、それが管理会社です。

ですから、最初の受付や見学の際に「あまりフィーリングが合わないな」、と思うような管理会社であれば、
そのシェアハウスは止めたほうが良いです!

私のシェアハウスは管理会社を入れていません。
私が自分で管理しています。自分で管理していることを自主管理と言います。
オーナーも管理会社と一緒のことをしているので、業務という点からいうと全く同じです。

自分で自分のシェアハウスを管理していると、自分が誰よりもそのシェアハウスについて詳しくなります。
また、自主管理しているオーナーはそのシェアハウスに愛着を持っています。
物件も結構綺麗に掃除がされていますね。

そういう意味では自主管理しているシェアハウスを検討してみるのも良いと思います。

ということで、今回はシェアハウスの管理会社って何をするのかについて書いてみました。
ご参考になれば幸いです。