目次です
はじめに
こんにちは。
現在私は不動産経営を本業にしていますが、
以前は皆さんとと同じくサラリーマンをしていました。
そして、サラリーマン時代に不動産経営を始めました。
最近、新聞や雑誌でも取り上げられていることが、
「不動産投資でサラリーマンがカモにされてしまう」という記事です。
新聞や雑誌に取り上げられるということは、
それだけ被害にあっている人が多いからですね。
最近では「かぼちゃの馬車」というシェアハウス投資のトラブルが大きく取り上げられています。
これは、サラリーマンや医者など高学歴の人がシェアハウスという形態に不動産投資を行ったが、家賃保証契約をしている管理会社から家賃が振り込まれずに多額の借金を返済できずに窮地に立たされている人が700人規模に及んでいるということで大きく取り上げられています。
今回は「不動産投資でサラリーマンがカモにされてしまう」ということについてお話していきたいと思います。
なぜ不動産投資でサラリーマンはカモにされてしまうのか?
ではなぜ不動産投資でサラリーマンはカモにされてしまうのでしょうか?
言い方を変えると、
「すべてのサラリーマンは必ずカモにされてしまう」
のでしょうか。
答えはNOです。
「不動産投資でサラリーマンがカモにされてしまう」・・・
なぜか?
この答えは
サラリーマンは、「不動産投資や経営に関して勉強をしていない人が多い」からです。
ではそもそもなぜサラリーマンは割と簡単に不動産を購入できてしまうのでしょう?
なぜサラリーマンは割と簡単に不動産を購入できてしまうのか?
これには2つの理由があります。
①サラリーマンは不動産に詳しくない
前述のとおり、多くのサラリーマンは勉強をあまりしていません。
つまり不動産の購入に関しては素人です。
そこを悪徳不動産業者が狙ってくるわけです。
前述のシェアハウスの問題もシェアハウス運営会社の旨い文句に乗せられて
罠にはまってしまった方が多くいたということです。
結局相場よりも高い値段で不動産を買わされてしまったりしているわけです。
②サラリーマンは銀行の融資が通りやすい
これはみなさん、びっくりするかもしれませんが、
サラリーマンは自営業と比べると、銀行の融資が通りやすいのです。
前述のシェアハウスの問題では、スルガ銀行が融資を行っていました。
普通のサラリーマンでも高額の融資を受けることができたようです。
実は金融機関は、個人の力や能力ではなく、勤務先や年収といった会社の基準で融資の判断をしています。
それだけサラリーマンは金融機関にとっては、安定している職業なのです。
極論を言うと、年収2000万の自営業より年収800万ほどサラリーマンの方が評価は高いのです。
以上の二つの理由で、不動産投資でサラリーマンはカモにされてしまうことが多いのです。
不動産投資でサラリーマンがカモにされないためには
ではカモにされないためにはどうすればよいのか。
当たり前ですが、
不動産投資、経営についてしっかり勉強することです。
もちろん、不動産の勉強はそう簡単ではありません。
本を数冊読めば済むわけでもありません。
しかし、不動産を購入するには少なくとも数百万、1棟だと数千万から億単位のお金が必要です。
逆に言うと、数百万のお金を払うのに勉強をしないで買う方がおかしいと思いませんか???
ですので、まずはしっかりと勉強することをお勧めします。
そして、私はこのサイトで
不動産は家賃収入を得ることに重点を置くように勧めています。
このことは言い換えると、
短期的な不動産投資というより、不動産経営に重点を置きましょうということです。
もちろん、不動産は購入するまでが非常に重要です。
しかし購入したあとも管理会社をマネジメントしたりと、
経営という観点でみることが最終的に安定した収入を得るためには必要になってきます。
まとめ
以上、まとめると、
不動産投資でサラリーマンはカモにされてしまう・・・
のではなく、
不動産投資でサラリーマンはカモにされないように勉強する
まず、このことをしっかりと確認しましょう。
そして、もっと大切はこと
それは
「不動産におけるメンターを見つけること」
いくら「勉強しましょう」といっても、
「じゃあ、どうやって勉強すればいいんだよ」
ってことになりますよね。
また、不動産を取り巻く環境も日々変わっていきます。
つまり、本などの情報やノウハウは1年もすると使えなくなってしまうものもあり得るということです。
そこで常に最新の情報やノウハウを得るために不可欠なのが、メンターの存在です。
もちろん、私にもメンターがいます。
そして、私も皆さんにお役に立てる情報はどんどん発信していきます。
今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。