こんにちは。
今回はいよいよ、契約日当日はどうな手順で行えば良いのかについて書いてみたいと思います。
それでは早速見ていきましょう。
これだけ把握すればOK! 契約締結の流れ
まずは契約締結の流れについてですが、流れは以下の感じです。
・契約書類の説明と押印
・身分証明書の控えをとる
・契約金の授受について
・鍵の引渡し
では順を追ってみていきましょう
・契約書類の説明と押印
まずは一番大事な契約書ですね。
不動産屋さんでアパートなどを借りるときに経験したのですが、
契約行為って結構簡単に終わってしまったりします。
そんな簡単に終わっていいの?と疑いたくなりますが、結論から言うと結構いい加減です(笑)
特に仲介だけをやっている不動産屋は契約をとることが命ですから、
いかに早く、たくさん契約を取るかに命を懸けています。
ですからあまり時間をかけずにサッサと終わらせたいんですね。
そうすると、
契約書や重要事項説明書などもさらりと読んで終わり!
ということが多々あります。
でも、自分の物件に入る人への説明ですよ。
ここはしっかり行いましょう。
私は
「契約当日は最低1時間半は時間がかかります!」
と予め言っておきます。
私の場合は一通り定期借家契約の説明、契約書、利用細則を全て読み合せをします。
そしてすべて合意して頂いた上で、捺印してもらいます。
これだけで1時間はかかります(;^_^
・身分証明書の控えをとる
契約書類の読み合せ、捺印が終わったら、身分証明書の控えを取っておきましょう。
原則、顔写真付きのものが良いです。
日本人なら運転免許証が無難です。
運転免許証がない場合にはパスポート、もしくは健康保険証です。
外国人の場合はパスポートのほか、外国人登録証、ビザなどを取っておきます。
大事なことは「期限」を確認してください。
もし期限が切れていたら不法滞在となってしまいますので気を付けてください。
・契約金の授受について
契約金は
・契約当日に全額現金で頂く
・内金を頂き入居日3日前までに残金を振り込んでもらう
だいたい2通りの方法がありますが、私の場合は半々ですね。
外国人の場合は当日現金で頂きます。
なぜなら、外国人の場合は、契約当日までに日本の銀行口座を持っていない場合も多いからです。
なるべく当日現金でピッタリ用意しておいてもらいます。
・鍵の引渡し
最後に玄関と個室の鍵を渡します。
私のシェアハウスは玄関の鍵は暗証番号式なので、鍵は渡さず番号を教えます。
物件によっては、ICカード方式の鍵を取り付けている場合もありますね。
その場合もこのタイミングで渡します。
まとめ
今回は契約日当日の流れについて書いてみました。
・契約書類の説明は後々のトラブル回避のために、時間がかかってもしっかりと読み合わせをして入居者との合意をすることが大事です。
・身分証明書の控えは万一の場合に備えて取っておきましょう。
・契約金の授受については、現金で全額もらうか内金を貰い、後日残金を振り込んでもらうなどの方法があります。
こちらはあなたの都合の良い形で選択して頂いて良いでしょう。
・最後に玄関、個室の鍵を渡します。
契約前の準備にはどんなことがあるの? の記事でも書きましたが、チェックシートを作っておくことをお勧めします。
契約日当日はやることも多く、また時間もかかりますから結構抜け漏れが発生しやすくなります。(私だけかな(;^_^))
なので、焦らないためにもチェックシートを使いながら確実に進めていけば大丈夫です!
参考にしていただければ幸いです。
なお、契約に関しては、これだけでは終わりません。
実は、ちょっとだけですが、契約締結後にやることもあります。
契約締結後にやることについては別の記事で書きますね。
そちらも参考にしてください!