こんにちは。
今回は入居者とのコミュニケーションの取り方について書いてみたいと思います。
目次です
すべてはコミュニケーションから
人が生活するうえでコミュニケーションはなくてはならないものです。
特にシェアハウスでの生活では特に大事な要素です。
ではシェアハウスでのコミュニケーションは2通りあります。
それぞれについてみていきましょう。
・入居者とオーナー
入居者とオーナーとのコミュニケーションは自主管理をしていないとほとんどありません。逆に自主管理の場合はこのコミュニケーションがどれだけ取れているかでシェアハウスの運営に影響がでてきます。
・入居者と入居者
入居者と入居者とのコミュニケーションはどのシェアハウスでもあると思いますが、必ずしもうまくいっているわけでもありません。
もちろんすべての人と同じ感じで良好なコミュニケーションをとるということは不可能かもしれません。
またシェアハウスの規模によっても違ってくると思います。
私のシェアハウスは10名以下の規模ですから比較的コミュニケーションは取りやすいと思います。
しかし、入居者間の良好な関係ができているかいないかは入居者とオーナーとの関係に左右されるところもあります。
ある意味、入居者間のコミュニケーションはオーナーが潤滑油となっている場合が多いと思います。
コミュニケーションの手段
それでは次にコミュニケーションの手段についてみていきましょう。
・対面
対面でのコミュニケーションに勝るものはありませんね。
しかしながら、一番難しいともいえるでしょう。
実は私もあまり対面でのコミュニケーションは得意ではありません。
特に私のシェアハウスでは自分の娘のような方々ばかりです(汗)
でも、最初はギクシャクしていましたが、徐々に慣れてくるものです。
ここは割り切ってオーナー側からどんどん距離を縮めていってほしいと思います。
ポイントとしては、常に入居者について気にかけてあげることが大切です。
仕事や趣味、忙しいのか暇なのか、体調は大丈夫かなどなど。
こちらのことよりも相手の事を聞いてあげましょう。
・Line
対面でのコミュニケーションを補ってくれる強力なツールがLineです。
シェアハウスでは若い入居者が多いと思いますので、Lineでのコミュニケーションは必須と言っても過言ではありません。
Lineは気軽にメッセージをやりとりできるので、気張らずにコミュニケーションをとることができます。
私の物件では入居者とは個別にLineで繋がっています。
また、シェアハウスのLineグループを作っていて入居者同士が簡単にやり取りをできるようにしてあります。
こうすることで入居者とオーナー、入居者と入居者とのコミュニケーションを活性化させています。
以前、シェアハウスには伝言ノートという紙のノートが置いてありましたが、現在は廃止してLineグループだけになっています。これも時代の流れですね。
あと、Lineグループではノート機能を使って、ルールや新たに決めた事項などをいつでも見れるようにしてあります。
例えば新たに追加したルールや変更点、気づいたことなどをノートにまとめてあります。
新しい入居者が入った時でも、ノートを見て頂ければわかるようになっています。
・メール
メールはコミュニケーションの手段としては頻度は多くありません。
しかし、メールは記録を残すという意味では大事なツールとなります。
どちらかというとかしこまった使い方になるのかな、と思います。
私の場合には、メールは大事な契約関係のやり取りをする時やルールしっかり守って頂く上での通知などに利用しています。
Lineだとどうしても大事な情報も流れてしまうこともあります。
その点メールは長文にも対応できますので、Lineとメールをうまく使い分けると良いと思います。
コミュニケーションが上手く取れないときは
いくつかのコミュニケーションの手段を書いてきましたが、ツールを使っていても入居者とうまく取れない時もあると思います。
そんな時は…
・オーナー側から積極的にコミュニケーションを!
シェアハウスの主役は入居者です。
しかし、主役を引き立てるのはオーナーの役割です。
シェアハウスでのコミュニケーションがうまく取れていないなと感じたら、
まずは自分から購入とることを心がけましょう。
私はLineグループには毎日必ず何か発信しています。
「今日は寒いから体調管理に気をつけてくださいね」とかでも良いんです。
何か気にかけて上げることが大切です。
また、新しい入居者が入った時には、二日目には必ず個別Lineで昨晩はゆっくり休めたかどうか、何か困ったことはなかったか、必ず確認します。
こういうコミュニケーションを気が付いたときに取っておくことで徐々にコミュニケーションは改善されていきます。
まとめ
さて、今回はコミュニケーションの取り方について書いてみました。
シェアハウスでのコミュニケーションには
・入居者とオーナー
・入居者と入居者
という2つのパターンがあります。
自主管理の場合はこのコミュニケーションがどれだけ取れているかでシェアハウスの運営に影響がでてきます。
入居者間の良好な関係ができているかいないかは入居者とオーナーとの関係に左右されるところもあります。
そして、コミュニケーションの手段には対面、Line、メールなどいくつかの手段がありますが、大事なのはそれらの手段を上手く使い分けることです。
とは言え、ツールを使っていてもうまく取れない時もあると思います。
そんな時こそ、オーナー側から積極的にコミュニケーションをとることを心掛けましょう。
入居者からのコミュニケーションを待っていても自体は改善されません。
ちょっとした一歩で良いので、まずは自分から動く。
この姿勢を忘れずに進めていきましょう。