目次です
はじめに
こんにちは。
今日、シェアハウスの入居者さんから、
WiFiがうまく繋がらなかったというお知らせが入りました。
最近はアパートやマンション、そしてシェアハウスもインターネットを使う入居者は多いですよね。
特にシェアハウスではWiFiに繋げたいというニーズは高いので、WiFi環境は大事な設備です。
そこで、今回はシェアハウスでのWiFiが繋がらなかった時の対処法について書いてみたいと思います。
WiFiが繋がらなくなった! 原因は??
私のシェアハウスでは、入居者さんとは全員Lineでやり取りをできるようにしています。
何かのトラブルや相談などは基本24時間受け付けています。
このことで、まずは迅速な一次的対応をできるようにしています。
今回も今朝、入居者の一人からLineで連絡が入りました。
今日はちょうどお掃除の日でしたので、掃除に行ったときに確認することを
伝えておきました。
WiFiは無線の環境なので、目に見えるわけではありません。
なので、障害切り分けがちょっと難しいというか、面倒なんですよね。
とりあえず、掃除に行ったときに再現するかどうか、現地調査に入ることにしました。
WiFiの環境について 契約方法は?
最近は普通の家でも、WiFi環境になっていることが多いと思います。
また、賃貸アパートやマンションもオーナーがインターネット環境を一括で契約して
入居者は無料もしくは安価で使えるようにしている物件もありますね。
この場合は、各部屋まではネットワークの回線がきているので、
あとは入居者がWiFi器機を自分で購入すればWiFi環境を整えることができます。
シェアハウスの場合はWiFi環境まで整えてあげて、入居者は自由にWiFiを使える環境になっているところが多いと思います。
ですから、基本はWiFi環境はすべてオーナーが負担している形が多いと思います。
ただし、シェアハウスのどの場所でもWiFi環境が整っているかというと、
これはシェアハウスによって違うようです。
ポータルサイトを見る限り以下の2つのタイプに分かれています。
・共用部はWiFi環境あり、個室はなし
・共用部、個室ともWiFi環境あり
最近は、ノートパソコンやスマホを使う人はほぼ100%ですから、
できれば各個室でもWiFi環境はあったほうが良いですね。
私のシェアハウスでは、私が管理を始める前には共用部のみWiFi環境がありました。
ただ、これでは、入居者さんのニーズには応えられないなと思ったので、
管理して、すぐに各個室でもWiFiが使える環境に変えました。
私のシェアハウスでは各部屋でもテレビが見れるようにしているので、
回線はJCOMを使っています。
そして、1階の共用部にバッファローの無線アクセスポイントの親機を設置。
2階に中継器を設置して、2階、3階の個室でもWiFi環境が使えるようにしています。
シェアハウスは木造一戸建てなので、マンションよりも比較的電波は届きやすいです。
また、最近のWiFi器機は2つの周波数を使えるようになっています。
ここで2つの周波数帯の特徴をまとめておきます。
2.4GH帯
<長所>
・壁や床などの障害物に強く、電波が遠くまで届きやすい。
・各Wi-Fi端末が対応している。
<短所>
・色々な製品で使用されている無線帯域なので、混雑や不安定 になりやすいです。
(アパート、マンション等だと他の部屋からの電波の影響を受ける事もあります)
5GH帯
<長所>
・基本的にルーター以外で使用されない帯域なので、非常に繋がりやすく安定 しています。
・2.4GHzと比較してより、高速な通信 が可能です。
<短所>
・2.4GHzと比較して壁や床などの障害物に弱く、通信距離が長くなると電波が弱くなります。
・旧世代のWi-Fi端末の場合、5GHzに対応していない場合があります。
最近の親機やパソコンなどはどちらも使えるようになっています。
私のシェアハウスでも、どちらも使えるようにしています。
WiFiが繋がらなくなった時に確認することは?
WiFi環境が繋がらなくなったときは、まずは現状確認をすることから始めましょう。
まずはモデルルーターや無線アクセスポイントが正常に動いているかの確認です。
ネットで見たのですが、WiFi環境が繋がらなくなった一番の原因は何だと思いますか?
実は、
電源が抜けていた・・・
なんだそうです(爆)
ビックリですね!
ということで、私もまずは電源を確認してみました。
すると、
ちゃんと電源はコンセントに刺さっていました。
が・・・
なんと、その後、別の入居者さんから、ある一言が・・・
「月曜日に電源抜けてましたよ!」
マジか!!!
恐らく、数日前にWiFiが繋がらなくなったのは
これが原因だと思われます。
念のため、JCOMのモデルルーターとバッファローの無線アクセスポイントの
電源やアクセスランプが点灯しているか確認しました。
こちらは一見、問題ないようです。
次に、各フロアに行き、WiFi環境の状態を調べます。
主に電波の届き具合を調査します。
スマホやパソコンを持って行って、
どのくらいの強さで繋がっているかを確認するのが良いと思います。
今回は2.4GH、5GHとも電波は問題ない強さで受信できていましたが、
若干5GHのほうが弱いことがわかりました。
ということで、今回の調査は終了して、基本2.4GHをメインで使って頂くように
入居者の皆さんに結果報告をしました。
電源が突然抜けてしまうと、無線アクセスポイントの動作が不安定になることがあります。
なので、しばらくはWiFiが繋がりにくくなることがあるようです。
その際は一度電源を落として、正しい順番で器機の電源を入れなおしてから使用することをお勧めします。
まとめ
ということで、今回はトラブル対応雑学記のような感じの記事になってしまいました。
このWiFiが繋がらなくなってしまうトラブルですが、
ずっと繋がらないときは、メーカーのサポートに連絡をしてその場で対応してもらうのが一番早いです。
ですが、今回のように、
「繋がらなくなった。でも今は繋がっています」というのが一番厄介ですね。
現場で再現できないと対応のしようがないんですよね。
なので、今回も一応報告はしましたが、しばらく様子をみてもらうようお伝えしてあります。
WiFiが繋がらなくなった時の対処法は、普通のご家庭でも応用できますので、
参考にしてみてください。
それでは今回も最後までお読みいただきありがとうございました。