はじめに

こんにちは。
私は、今、シェアハウスを運営しているのですが、

シェアハウスを運営していると、
色々なトラブルが起きるんですよね。

トラブルというのは
不動産ではなくても、普通の仕事でも当然起こりますよね。

世の中でトラブルが起きない仕事なんてないですからね。

そして、
シェアハウスのトラブルと言っても
色々ありますよね。

シェアハウスでは
入居者がひとつ屋根の下で生活しています。

ですから、
通常のアパートやマンションでは
起こらないようなトラブルも
起きちゃうことがあるんです。

それでは、
シェアハウスのトラブルについてみていきましょう

シェアハウス トラブルの原因は2つある

ところで、
シェアハウスを運営していくときには
2つの種類のトラブルがあるんです。

それは・・・

経営の視点と運営の視点です。

経営の視点は
シェアハウスの投資そのものに関するトラブルです。

具体的には
管理会社や銀行、コンサル会社との間で
起きてしまうものですね。

運営の視点は、
主に入居者とのトラブルになります。

では、それぞれについて
少し詳しく見てみましょう。

シェアハウストラブルの実際 (経営の視点)

経営の視点は、
シェアハウス投資自体が失敗して
起きるトラブルが大半です。

ここ数か月、テレビなどでも取り上げられている
シェアハウス投資トラブルってやつもそうですね。

おさらいすると、

スマートデイズという会社が
シェアハウス投資は儲かりますよ、

と言ってサラリーマンを中心に
「かぼちゃの馬車」というシェアハウス投資を
持ちかけたんですね。

ところが、
オーナーは投資はしたのはいいけど、

その投資がうまく回らず、
本来貰えるはずの家賃収入が入ってこないために、

ローンが払えなくなって
大変なことになっているってやつです。

○シェアハウストラブルの相手が銀行の場合

シェアハウストラブルの相手が銀行だと、
大抵はローンが払えなくなってしまう状況です。

銀行:
「ちゃんとローン払ってよ!」

オーナー:
「家賃が入ってこないからローンが払えないんだ!」

銀行:
「それはあなたの計画が甘いんでしょ!」

オーナー:
「そこを、なんとか、金利下げてくれませんか~!」

とかになる訳ですね。

この金利のトラブルは
事業計画が甘いとホント恐ろしいです。

マジで、自己破産へ「まっしぐら」ですから。。。

他人事のように書いていますが、

そういう私も、
事業計画が甘かったために
出血多量で死ぬ寸前まで行きました(爆)

ただし、早めに対策をとれば、
止血はできますから、
手遅れにならないようにしましょう!

○シェアハウストラブルの相手が管理会社の場合

もう一つは
シェアハウスの管理会社とのトラブルです。

これは、かぼちゃの馬車を運営していた
スマートデイズが起こした
家賃未払いなどの問題ですね。

スマートデイズはサブリース契約という
家賃保証をしますよ、

と言っておきながら
家賃を振り込まなかったので、
大きなニュースになりました。

でも、私がそうでしたが、

たとえ家賃保証がなかったとしても
空室が多くなってしまうと、
当然家賃は振り込まれませんから
同じようなことになります。

私の場合は、
最初は良かったのですが(よくありがちですね)

途中から急に入居者が減り、
一時は、11室中9部屋が空室
という地獄を味わいました。

つまり、管理会社を自分がしっかりと
「管理」しないと、
トラブルが起きてしまうんです。

このあたりのことは別の記事で詳しく書きますが、

詳しく話を聞きたいな、という方は
お気軽にお問い合わせくださいね。

シェアハウストラブルの実際 (運営の視点)

運営の視点の大半は
入居者とのトラブルですね。

こちらは日々起こるといっても過言ではありません。

そして、大事なことは

自分がどれだけ入居者のことを知っているか
で、トラブルの振れ幅が変わります。

ここは結構重要ですね!

では、いくつかのトラブルについてみていきましょう

○シェアハウスの契約についてのトラブル

具体的には、
契約についての約束事や、ルールを守らない

これ、結構多いんですよね。

全体的なことにかかわることですから
すごく広いのですが、

入居するときにしっかり説明しておくことが
めちゃくちゃ重要になります。

すべては「最初」が肝心です。

○シェアハウスを退去するときのトラブル

これもよく「あるある」なトラブルですね。

一番多いのは
引っ越しのゴミ放置ですね。

特に外国の方はちゃんと言っておかないといけません

契約書に書いてあるのに、
しっかり大量のごみをそのまま捨てていく・・・

まったく困りものです。

管理会社がしっかりしていれば、
こういうことはないとは思いますが・・・

おそらく管理会社も厳しく言わないかも。

というか、大手だと、手が回らないかもしれません。

自分で管理し始めたときは
ビックリしました。

でも、今は、「最初」にクギを刺しておくので、
大きなトラブルはあまりなくなりました。

あと、外国の方は
急に国へ帰っちゃう人とかいるんですよね。。

これにはまいっちゃいます(爆)

○シェアハウスの掃除やゴミ出しのトラブル

シェアハウスはゴミ出しや清掃を
当番制にしているところが多いんです。

ところが、その当番を
サボる輩がいるんですよね。

こういうルールを守らない人は
あまり長く居てほしくないですよね。

○シェアハウスの風呂などのトラブル

あと、女性専用のシェアハウスでは、
どうしても髪の毛の問題が多いです。

結構マメに掃除をしないと、
排水溝がすぐに詰まってしまうんですよね。

もちろん、お風呂に入ったら必ず
排水溝の髪の毛は取り除いてくださいと
言ってあるんですが。

○シェアハウスの騒音のトラブル

シェアハウスでは、
やはりこのトラブルが一番多いかもしれません。

目覚まし時計がうるさいとか、

夜中に電話の話し声がうるさいとか、

生活音がうるさいとか・・・

沢山の人がひとつ屋根の下で生活しているので、
ある程度は仕方ないことですが、

音の問題は、シェアハウスのみならず
アパートやマンションなどでも
一番のトラブルになっていますので、
気を付けておきましょう。

シェアハウストラブル解決のポイント

ということで、
シェアハウスのトラブルってどんなものがあるのか?

そして、その原因について書いてきました。

では、これらのトラブルを解決するにはどうすればいいのか?

そのポイントは・・・

改めて書きますが、

すべては「最初」が肝心です!

「最初」とは、ズバリ

入居者と契約する時です。

管理会社に任せることもありですが、
任せってきりにしておくと、
トラブルの本当の原因がわからなかったり、

トラブルが嫌で、良い入居者が出て行ってしまったりすることもあります。
これはツライですね。

シェアハウスを自分で管理していると
入居者の素性や性格などもわかってきます。

そうすることで、トラブルを未然に防ぐこともできるんですね。

なので、もしシェアハウスをやってみたいな、
と、思っている人は、
1年でも良いので、自分で管理することをお勧めします。

ノウハウがわかってしまえば、
あとは管理会社に任せても、トラブルの解決方法を
同じ目線で話し合えるからです。

まとめ

ということで、今回のまとめです。

シェアハウス トラブルの原因は2つあって、

それは、経営の視点と、運営の視点です。

そして、

経営の視点は、銀行や管理会社とのトラブルです。

経営の視点でのトラブルは下手をすると
致命傷になりかねませんから、

もしトラブルが頻発するようであれば、
自分だけで抱えずに、シェアハウスの運営経験のある
信頼のおけるメンターを探すことが大事です。

運営の視点は、主に入居者とのトラブルです。

ほとんどは契約の約束やルールにおけるトラブルでしたね。

掃除や騒音など、入居者のモラルによるところが多いです。

なので、トラブルを防ぐには

「最初」が肝心です。

今回はだいぶ実践的なことも書いてみました。

実際にシェアハウスを持つ前に知っておくと良いと思います。

少しでもお役に立てれば幸いです。

それでは

最後までお読みいただきありがとうございました。